勉強の基本は昔から「読み書きそろばん」と言われています。
すなわち、①文字を読めて、②文字をかけて、③計算ができる
ことを意味しています。
そしてこれは、勉強する順番も意味しています。
すなわち、
①文字を読むこと。これが一番最初にきます。文字が読めなければ絶対に書けません。
小学校の授業で音読が課されるのは、「読むこと」が重視されるからです。
高校入試の科目は、英語・数学・国語・理科・社会で構成されています。
当たり前ですけど、すべての科目は日本語で構成されています。近年の英語は問題文も英語で指示されてはいますが、
基本的には日本語です。問題文がきちんと読めて、問題文にきちんと答えられなければ、正解にはなりません。
すべての科目の基礎には「国語」にあると言われる理由はここにあります。
「読むこと」を意識して勉強してみてください。きっと成果は表れますよ。